日本の「観光地にあるスターバックス」を旅の目的地に。#旅行VLOGで魅力を発信する、インバウンド観光客向けショート動画プロモーション| スターバックス コーヒー
CHALLENGE
インバウンド観光客を日本国内のスターバックスの店舗へ誘致したい
スターバックス ジャパンでは、海外からのインバウンド観光客が増加する中で、観光地の象徴的な場所に位置する店舗を目的地の1つとして興味を持ってもらいたいと考えていました。
そこで観光地にある特長的なスターバックスの店舗の存在認知と誘致を目的に、海外エリアに住むユーザーに向けたプロモーションを検討されており、ワンメディアに相談いただきました。
日本国内の地域と店舗の魅力を海外エリアの視聴者に届けるため、国内ではなく、海外のプラットフォームを利用することがポイントとなりました。
SOLUTION
地域と店舗の魅力を発信する「#旅行VLOG」を軸にしたショート動画プロモーションを設計
今回の施策では、旅行者が旅先を決めるきっかけとなり得るショート動画プラットフォーム、特にTikTokやInstagramリール等を活用しました。
これらのプラットフォームは旅行や観光地をテーマにした投稿が増えており、海外からの観光客にとっても「新しいガイドブック」としての役割を果たしていることが特徴です。
実際に、TikTokユーザーの多くが動画で見た場所に興味を持ち、旅行先に選ぶ傾向があるデータ(※1,2)も活用しました。
※1:TikTokでユーザーの投稿を見て「旅行・レジャー」への意欲が高まる〜TikTokユーザーの半数以上が「紹介された場所に、実際に行ったことがある」と回答〜(2022年5月16日 TikTok for Business)
https://tiktok-for-business.co.jp/archives/10910/
※2:National Survey Reveals 60% of U.S. TikTok Users Have Become Interested in Visiting a New Travel Destination After Seeing it on TikTok(2023年4月3日 PR Newswire)
https://www.prnewswire.com/news-releases/national-survey-reveals-60-of-us-tiktok-users-have-become-interested-in-visiting-a-new-travel-destination-after-seeing-it-on-tiktok-301787363.html
海外向けに発信しているクリエイターを起用し、海外エリアに向けてPR投稿・広告配信
クリエイターには、英語や中国語など日本語以外の言語で発信しているという点を重視し、届けたい対象エリアですでに影響力を持つ方を起用しました。
アジア圏の視聴者に向けた広告配信を行うため、TikTok、Instagram、Weiboの3つのプラットフォームを選定。国や地域に合わせた細やかな配信戦略を設計しました。
RESULT
56,000件を超えるエンゲージメントを創出
合計3本のショート動画は、視聴者から多くの「いいね」や「シェア」を獲得し、合計56,000件を超えるエンゲージメントを記録しました。
特に、伊勢の内宮前店を紹介したクリエイター・Vivi 🌸さんの動画では、美しい映像美と地域の特徴をシンプルに伝えるアプローチが成功し、冒頭の視聴率が高まりました。
視聴者からは「日本のスターバックスは特別感がある」「三重県に行ったら絶対立ち寄りたい」といったコメントが寄せられ、プロモーションの目標であった「旅行の目的地としての認知拡大」が達成できました。
ONE MEDIA チーム
・プロデューサー : 坂井 鈴
・ビジネスプロデューサー : 木村 美聡