「メンズメイク」潜在層に対してアイケアを習慣化。新商品アイクリームの販売増加に寄与したTikTokクリエイター施策 | フローフシ「UZU BY FLOWFUSHI」アイクリーム商品
CHALLENGE
メンズメイク潜在層に対し「無関心」な状態から「自分ごと化」まで一気に動かす
株式会社フローフシが展開するブランド「UZU BY FLOWFUSHI」から2023年2月に発売されたスキンケアアイテム「EYE CREAM 00」。塗るレフ板のように瞬時に明るさを与えつつ *1、保湿はもちろんシワやクマくすみ対策まで行える、目もとの悩み全般に対応するハイブリッドなアイケア製品です。
*1 メーキャップ効果による
「UZU BY FLOWFUSHI」のアイライナーやマスカラなどのメイクアップアイテムは人気を博しているものの、本製品はスキンケアアイテムのため、特に若年層男性において認知が低いことが課題でした。メイクやスキンケアに関心がある「メンズメイク」コミュニティに対して、アイケアの重要性からニーズを喚起し、製品特徴や使い方を動画で訴求するため、3組のTikTok クリエイターによるタイアップ施策を実施。
3組のクリエイターが普段投稿しているフォーマットに近い切り口にしながらも、 “特別なアイテム” ではなく “日常的に習慣化するもの” という文脈で紹介し、無関心層から一気に自分ごと化できるようにしました。
SOLUTION
身近なクリエイターから、“日常で当たり前に使っている”アイテムとして紹介
様々なコンテンツが溢れるTikTok 上では、メンズコスメという括りの中でもさらに細分化されたジャンルが存在しています。本施策では“「EYE CREAM 00」=⽇常にプラスオンして⾃分磨きを⾼めるアイテム” という切り口を設定し、美容知識が豊富で日常生活でのアイクリームの習慣化の良さを伝えられるよう、メンズメイク関心にとっての「ロールモデル」となっているTikTok クリエイター3組を起用。商品を使ってみた感想を丁寧に伝える「レビュー」、美容感度が高く自分の日常やルーティンを紹介している「ライフスタイルVLOG」など、得意とする動画ジャンルを分け、製品との相性のよい切り口を検証しました。
また動画構成においては、「第一印象で他の男と差をつける方法」「98%がやっていない、デート前に絶対やってほしいこと」といったインパクトあるフックを動画冒頭に入れ込むことでユーザーのモチベーションをキャッチし、商品紹介まで視聴につながるようディレクションしました。
RESULT
アイケアへの興味関心と発話創出に成功。広告経由の販売増加に貢献
TikTok インフィード広告にて広告配信を実施し、総再生回数約180万回を達成。結果として、広告経由の販売増加に繋がりました。
動画に寄せられたコメントには、「使ってみよう」「買ってみた」「使ってる」など本商品に対する内容が多くみられ、また目もとの悩みなどに触れた投稿も寄せられています。クリエイター自身が目もとに悩みがあるからこそリアルな声が視聴者に届き、商品への興味関心を惹くことができたコンテンツになりました。
投稿動画の例
「Ryo(髭王子)」さん 第一印象で他の男と差をつける方法
「さとる | メンズ美容広めたい」さん デート前に絶対やってほしいこと
「こーき / Hamada Koki」さん 一瞬で垢抜ける方法
ONE MEDIA チーム
プロデューサー :久保 愛
ビジネスプロデューサー:余頃 沙貴