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TikTok動画の成功指標「6秒視聴率」が50%以上に。ゴキブリ予防の新ニーズを喚起したショート動画シリーズ｜アース製薬「ゴキッシュスッ、スゴい！」

アース製薬株式会社

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消費財

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CHALLENGE

商品差別化につながる、“ゴキブリはできるだけ見たくない” 新たなニーズを喚起したい

アース製薬株式会社の虫ケア用品『ゴキッシュスッ、スゴい！』は、家中のゴキブリをまるごと駆除+予防（※1）ができるプッシュ式の商品です。商品発売およびテレビCM展開のタイミングで、商品認知に加えて、引越し等のライフイベントや季節性を切り口にして、商品特長を理解してもらい購買動機を作りたいと相談いただきました。
※1：すき間にプッシュした場合の駆除による発生予防

本商品の最大の差別化ポイントは「ゴキブリ駆除に加えて、発生予防ができる＝家の中でゴキブリを見る恐怖が少なくなる」こと。この特長を活かして購買動機を作るには、“ゴキブリが発生したら退治する” ではなく “ゴキブリはできるだけ見たくないから予防する” というシチュエーションに共感してもらうことが必要だと考えました。

都市部に住む20〜30代をコアターゲットに、「新生活」と「夏前」の2つのシーズンをコミュニケーション時期に設定。シチュエーション別に複数本のショート動画をつくり、商品認知から購買まで一気に促すことを狙いました。

SOLUTION

TikTokで累計33億回再生の #ビフォーアフター動画で、30秒で認知からニーズ喚起まで完結

潜在層に動画を視聴してもらうためには、TikTokで人気のフォーマットを活用して「視聴のきっかけをつくること」が大事です。
今回の施策では、TikTok上で累計33億回再生されている（※2） #ビフォーアフターフォーマットをかけ合わせたショート動画を企画。#ビフォーアフターの表情変化にインパクトを出せる方として、俳優・モデル・SNSクリエイターとして活躍する「佐藤ミケーラ倭子」さんを起用しました。
※2：2024年7月17日時点。自社調べ

ゴキブリと対峙したときの “絶叫リアクション” 風から、『ゴキッシュ』を手に入れた結果… というストーリー展開で、30秒という短尺のなかに “ゴキブリはできるだけ見たくないから予防する” ことへのニーズ喚起と商品特長訴求を盛り込んでいます。

#ビフォーアフターフォーマットのショート動画は、新生活前の「春バージョン」と虫ケア需要が高まる「夏バージョン」の2本を制作。さらに、シチュエーションへの共感を高めるため、視聴者にとって距離の近いTikTokクリエイター「きなこっこ🐔」さんとペットを飼育されている方でも使用していただけることを伝えるために「わたあめ👼🍭」さんとタイアップし、ショート動画を制作・投稿しました。

RESULT

ショート動画の成功指標である「6秒視聴率」が50%以上に。“予防”への共感とニーズ喚起を達成

TikTokの定番フォーマット活用とコミカルな演技により、動画冒頭での離脱を避けることができ、ショート動画の成功指標の1つである6秒視聴率について、媒体平均の約4倍となる57%を達成（※3）
※3：ブランデッドコンテンツ（春バージョン）の、18歳以上女性への興味関心ターゲティングによる広告配信結果。2024年7月9日時点。媒体平均は自社調べ

ユーザーからは「確かにこれは買いだわ〜」「部屋に現れたらこんなレベルじゃ済まない」など、商品やシチュエーションに関するコメントも多く生まれ、“ゴキブリを見たくないから予防する” シチュエーションへの共感と、商品購買のニーズを喚起することができました。

また、アース製薬のご担当者様からは「ライフイベントやシーズナリティといったシチュエーションに沿いながら商品の特長をお伝えすることができました。実際にユーザーからも共感する声が生まれたことから、狙いどおりの反応が得られたと実感しています。」とコメントをいただいています。