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4分の1がTikTokで認知。アイドル志望の潜在層にリーチし、応募母集団の拡大に成功 | 「HKT48 #みつけて運営さん」

TikTok for Business Japan Awards 2024 Creative Category 
「Best UGC Driver」部門、「Best Innovation」部門の2部門ノミネート作品

CHALLENGE

次世代センター創出に向け、2年ぶりのオーディション開催!

福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」は、約2年ぶりとなるオーディションを実施。国内外でアイドルグループが群雄割拠するなか、「HKT48」ではエースクラスのメンバーの卒業タイミングが重なり、“次世代のセンター”を担える新規メンバー獲得が喫緊の課題となっていました。そんななか2年ぶりとなる本オーディションでは、拠点である九州エリアを越えた全国エリアを対象に広く応募を増加する必要があったため、SNS を活用した応募促進をご検討されており、ワンメディアへ相談いただきました。

過去のオーディションでは、九州地区のテレビ番組やコンサート、オウンドメディア等の「HTK48」の既存マーケットを中心とした告知でしたが、将来のセンター候補を輩出するためには、対象エリアを全国に拡げ、応募する母集団の裾野を一気に拡げる必要がありました。

SOLUTION

TikTokエフェクトによる史上最もハードルが低いオーディション!?

誰もが一夜にして有名になれる現代、ターゲットである10代女性にとって、SNSクリエイターやモデルなど「アイドル」以外にも“憧れの存在”が増えています。そのため「アイドルを目指している」顕在層だけではなく、「アイドルを自分ごと化していない」潜在層をターゲットとして、オーディションへの応募数を増加することを狙いました。

TikTok において、#自撮り(4億回再生)#自撮り女子(3,200万回再生)など自己表現がしたいユーザーが集まっていることに注目。TikTokエフェクトを投稿するだけでオーディションエントリーが完了する仕組みを設計。運営からスカウトしにいく「#みつけて運営さん」を企画しました。

RESULT

TikTok を新たな才能発掘プラットフォームとして利用

エフェクトのリリース開始とともに、「HKT48」現役メンバーから応募を呼びかけてもらいました。その結果、「コミュニティエフェクト *1」を利用したにも関わらず、目標の2倍以上の数字となる【290件】の投稿 ≒ エントリーが集まりました。また「#みつけて運営さん」投稿経由で実際に面談に進む方も生まれ、さらにオーディション一次通過者のうちおよそ4分の1の方が「TikTok をきっかけにオーディションを知った」と回答。目的であった潜在層へのリーチと応募数の最大化につながりました。

 <TikTokの結果>
TikTokエフェクト 290件、施策合計 993万回再生(2024年2月29日時点)

アイドルやタレントの才能発掘手段として旧来から存在する「オーディション」や「スカウト」の仕組みを、TikTokを活用してアップデート。「自己表現」を行うTikTokユーザーのコミュニティ文化と、投稿を促すエフェクトを組み合わせ、TikTokを応募プラットフォームとして機能させた画期的なプロモーションとなりました。

Mercuryのご担当者様からは「従来の告知ではリーチ出来なかったタイプの方からの応募に繋がったことや、アイドル活動にも欠かせないSNS 上での魅せ方を応募時から確認することが出来たことは、応募だけで無く選考の過程においても本施策は価値の高いものだった」とコメントをいただいています。

#みつけて運営さん ハッシュタグページはこちらから:
https://www.tiktok.com/tag/みつけて運営さん

*1 ByteDanceが提供するTikTokエフェクト作成プラットフォーム、「Effet House」を利用して公開するTikTokエフェクト。広告商品であるブランドエフェクトとは異なります

ONE MEDIA チーム

プロデューサー : 香川 拓真
ディレクター : 常世田 介
ビジネスプロデューサー : 余頃 沙貴
ビジネスプロデューサー : 松尾 謙一