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ワンメディアと中外製薬がアーティストyamaを迎え 指定難病・視神経脊髄炎スペクトラム障害「NMOSD」の啓発を目的とした 参加型楽曲制作プロジェクト『Raising Awareness of NMOSD with yama』を発足の画像
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2023.05.24

ワンメディアと中外製薬がアーティストyamaを迎え 指定難病・視神経脊髄炎スペクトラム障害「NMOSD」の啓発を目的とした 参加型楽曲制作プロジェクト『Raising Awareness of NMOSD with yama』を発足

ワンメディア株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役CEO:明石ガクト 以下、ワンメディア)は、中外製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:奥田 修 以下、中外製薬)、そしてアーティストのyamaさんと共同で指定難病・視神経脊髄炎スペクトラム障害「NMOSD(*1)」の啓発を目的とした参加型楽曲制作プロジェクト『Raising Awareness of NMOSD with yama』を難病の日である5月23日(火)より発足いたしました。

『Raising Awareness of NMOSD with yama』について

『Raising Awareness of NMOSD with yama』は、動画コンテンツを起点に、ブランドとクリエイターのSNS / デジタルコミュニケーションをプロデュースするワンメディアと革新的な医薬品の開発に取り組む中外製薬がタッグを組み、「NMOSD」の啓発を目的に発足したプロジェクトです。

本プロジェクトには、“顔出しをしない”覆面アーティストのyamaさんを迎え、誰もが抱えている“コミュニケーションにおける葛藤”をテーマにしたエピソードを一般募集。集まった人々の声をもとに、yamaさんが楽曲を書き下ろす、参加型楽曲制作プロジェクトとなっています。 なお、エピソードは難病の日である5月23日(火)より公開された特設ページよりご応募いただき、制作された楽曲は難病啓発を目的に制作するショートムービーに使用いたします。

特設ページ:https://nmosd-online.jp/yama/

<「NMOSD」とは>
指定難病である「NMOSD」は日本の患者数が約6,500人(*2)と報告されている希少疾患であり、脳や脊髄、視神経の病気で、自分の細胞を間違って攻撃してしまう「自己免疫疾患」のひとつです。人によって、炎症が起こる部位が異なるため症状も様々ですが、手足の痺れや視野が欠けたりすることによって日常生活に大きな影響を与える可能性がある難病です。未だ根本的な治療方法は確立されておらず、疾患の早期発見や患者さんが生きやすい環境のための認知や理解もまだまだ足りない状況です。

<プロジェクト発足の背景>
「NMOSD」は当事者以外からは症状が見えづらく、人に説明することが難しい事から「分かりにくい」病気だと言えます。患者さんの多くは他者からの分かったつもりになった決めつけ、哀れみ、無関心といった「一方的なコミュニケーション」に傷つき苦しんでおり、ワンメディアと中外製薬は「分からないこと」は、スタートラインである、と考え「NMOSD」という難病を多くの方が理解できるよう、そして誰もが生きやすい社会をつくるために、本プロジェクトを発足しました。本プロジェクトを通して、自分の周りにいる誰かとの関係を見つめ直し、同時に「NMOSD」という病気についても理解を深められるような、きっかけを提供できればと考えています。

yamaさんオファーの背景
他者から貼られるレッテルと闘い続けてきたアーティストであるyamaさん。誰もが抱える孤独や葛藤をテーマにした曲づくりと、真摯に自分と社会との関係性を問い続ける姿勢を理由に今回のプロジェクトへの参加をオファーしました。楽曲自体や物語が広がっていくことを通じて、一人ひとりの心の形と向き合うことの大切さを思い出すきっかけを共に作っていきたいと考えています。

<yamaさんコメント>
音楽活動をしていく上で自分と向き合うことをよくテーマにしていますが、今回は「誰かにとっての自分」と向き合う必要があると思っています。

誰とも違うたった一人の自分がいて、それぞれが本当の気持ちを抱えながらも、全てを分かり合うことはできずに孤独を感じている。それでも人は一人きりで生きていけるわけではない。語弊を恐れずに言えば、NMOSDという病気が持つ「分からなさ」は、人の心の捉えどころのなさと似ている気がします。そんな「分からなさ」を越えていくには、何が必要だと思いますか?

アーティストとしても自分自身としても新しいチャレンジのつもりで取り組みますので、ぜひ皆さんの声も聞かせてください。

*1:視神経脊髄炎スペクトラム障害は、指定難病の視神経脊髄炎と同義です
*2:多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017 日本神経学会監修

Hor, JY, et al. Neurology and Clin. Neuroscience. 2021; 9(4): 274-281.
難病情報センターホームページ https://www.nanbyou.or.jp/ (2022年8月現在)から引用

オンラインライブにてyamaが視聴者に向けて本プロジェクトへの参加を呼びかけ

難病の日である5月23日(火)、yamaさんは自身のYouTubeチャンネルからオンラインライブyama Special Online Live「Early Summer Nights」を開催。代表曲である「色彩」や「春を告げる」を含む全5曲を歌い上げました。そしてラストには、本プロジェクトの発足を発表。オンラインライブを視聴したファンに対し、yamaさんは「実は、今日この日にライブをしたのは理由があります。今日5月23日は難病の日で、難病を患っている方に思いを寄せる日だからです。NMOSDという中外製薬さんとの難病の啓発プロジェクトに今回参加させていただくことになりました。そして楽曲を書き下ろすことになり、その制作をするにあたってエピソードを募集する予定ですので、ぜひ今日見ている皆さんの声も聞かせてほしいなと思っています」とコメントし、本プロジェクトへの参加を呼びかけました。

yamaプロフィール

SNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー「yama」。2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開し活動をスタート。2020年4月に自身初のオリジナルとしてリリースされたボカロPくじらが手掛けた楽曲「春を告げる」はSNSをきっかけに爆速的にリスナーの心を掴み、あらゆるヒットチャートでトップにランクイン。また2022年に放送されたTVアニメ『SPY×FAMILY』の第2期EDテーマである「色彩」ではボカロPくじらと約3年ぶりのタッグを組んだ。2023年4月から放送のTVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」Season2ではOPテーマを担当するなど、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの1人。

・Official Site     : https://www.sonymusic.co.jp/artist/yama/
・YouTube   : https://www.youtube.com/@yama6687
・Instagram        : https://www.instagram.com/ya.ma_00/
・X                          : https://twitter.com/douhwe
・X (Staff)            : https://twitter.com/yama_official0
・TikTok               : https://www.tiktok.com/@yama_official_tiktok

中外製薬株式会社について

中外製薬(本社:東京)は、抗体エンジニアリング技術をはじめとする独自の創薬技術基盤を強みとする、研究開発型の製薬企業です。ロシュ・グループの重要なメンバーであるとともに、東京証券取引所プライム市場の上場企業として、自主独立経営の下、アンメットメディカルニーズを満たす革新的な医薬品の創製に取り組んでいます。中外製薬に関するさらに詳しい情報はhttps://www.chugai-pharm.co.jp/をご覧下さい。


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