■プロジェクトの目的
ライフスタイルの中に車がある価値と楽しさの訴求
■コンテンツストーリー
・絶えず新しい技術、手法を追求しモビリティ社会をリードするトヨタ自動車
可動性を社会の可能性に変えるべく日々挑戦と変革を続けている自動車メーカーのトヨタ自動車。創業時より自動車を通じて豊かな社会づくりを目指しています。
・“ペットと一緒に楽しめる旅”をテーマにした「小春がオープンカーで旅にでた」
私的空間を活かし、ライフスタイルの中に車がある価値を発信すべくワンメディアは、“ペットと一緒に楽しめる旅”をテーマにした「小春がオープンカーで旅にでた」をプロデュースしました。YouTubeチャンネル登録者数、約29万人を誇る柴犬小春を起用し、飼い主と一緒にトヨタ自動車の「コペン GR SPORT」に乗り、ペット同伴可能なアクティビティや施設宿泊宿などを紹介すると共に、安全に車で愛犬とドライブをするためのHOW TOを紹介しています。
・車の付加価値をコンテンツ内に散りばめることで、見えていない価値を発信
行き先と家を繋ぐ交通手段という表面的な価値をそのまま描くのではなく、“車があるからこそできる体験”という付加価値に着目し、企画構成を思案しました。移動時間の楽しさや心地良さなど、ユーザー体験の中で気付きにくいことをコンテンツ内に散りばめることで車の価値を表現しています。
・飼い主とペットのアングルで発信することでコミュニティの共感を捉える
第三者視点ではなく、飼い主・ペット目線をベースに構成しています。彼らが何に注目し、どんなことを楽しいと思うのかを本人たちの目線を通して発信することで、ターゲットである飼い主たちの共感を捉えることを目指しました。
・車の機能面訴求が不自然に浮かないよう工夫
本コンテンツは、小春のYouTubeチャンネル「柴犬小春Kohachannel」にて4日間連続で公開しました。視聴者は小春ファンであり、癒しを求めコンテンツを視聴しています。そのため「コペン GR SPORT」の機能訴求をメインにしてしまうと違和感を抱いてしまい、またチャンネル全体のトンマナを崩してしまいます。そこで、飼い主が運転する中で実感した安全性や機能面を小春に向かって話したり、小春のリアクションを通して訴求面を発信し不自然に浮かないよう工夫をしています。
・視聴者の学びになる要素を詰め込むことでコンテンツの継続視聴を目指す
「柴犬小春Kohachannel」の視聴者が、楽しめてさらに学びになるよう、ペットが快適に過ごせる車の乗り方や同伴で行ける場所など学びになる要素を詰め込み、テロップでわかりやすく見せる工夫をしています。
・YouTubeと各SNSを連動させたスマートコンテンツ
本コンテンツはYouTubeでの本編投稿前後に下記の内容をSNSで発信しました。
・トヨタ自動車SNS:愛犬とのドライブ旅に最適なカーグッズ情報
・柴犬小春SNS:オフショットと本編ティザー動画
このように、各アカウントのフォロワーに刺さる情報を連動させて発信することで、本編への導線設計を行うとともに、ターゲットの期待値醸成を図ったスマートコンテンツになっています。
■配信結果
全4本からなる本コンテンツは、YouTube総再生回数約10万回、総インプレッション数は約236万を達成しました。また過去にトヨタ自動車と実施したコンテンツに比べ、平均再生完了率・平均高評価率ともに上回る結果となり、非常に良いエンゲージメント数値を残すことができました。
■展開メディア
・トヨタ自動車SNSアカウント(Twitter / Facebook / Instagram)
・柴犬小春SNSアカウント(Twitter / Instagram / YouTube)
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