■プロジェクトの目的
パナソニックは創業100周年を記念し、NewsPicks Brand Designとのタイアップ連載を実施。創業者である松下幸之助氏が掲げた経営哲学とパナソニックB2B事業の沿革を動画化し、タイアップ連載の導入コンテンツにすることで、興味関心を促す
■コンテンツストーリー
・より良いくらし、より良い社会の実現に向けて挑戦を続けるパナソニック
“A Better Life, A Better World”をブランドスローガンに掲げる大手総合家電メーカーのパナソニック。最先端の技術を駆使し、生活者にとってのより良いくらし、より良い社会の実現に向けて挑戦を続けています。
・創業100周年を記念し、NewsPicks Brand Designとタイアップを実施
2018年に創業100周年を迎えたパナソニック。100年の歴史の中でどのように発展してきたのか、そして次の100年に繋がるB2B事業への挑戦を紐解く連載をNewsPicksにて実施しました。その連載の1コンテンツとして、沿革と進化を松下氏の経営哲学と共に動画化してほしい、という依頼をいただきました。
・創業までの100年と松下幸之助氏の経営哲学を静止画を使ったアニメーションで表現
世の中の動き・松下氏の経営哲学・パナソニックの沿革を、静止画を使ったアニメーションで表現することで、タイアップ連載のテーマとなる次の100年へと繋がることを意識し、コンテンツを構成しました。
・視聴者の興味関心を擽るトピックを冒頭に
本コンテンツは、NewsPicksユーザー世代が興味を持ちやすいトピックから動画がスタートさせることを意識しており、松下氏の人物素材やパナソニックロゴを1フレーム目で大々的に打ち出すのではなく、視聴者が自分ごと化できるトピックを冒頭にもってくることで、興味関心を促し、継続視聴させる構成になっています。
・“情報をレイヤー分け”したデザインで、理解しにくい内容を直感的にわかりやすく伝える
松下氏の哲学とパナソニックの沿革を時代の流れに沿って見せるため、年表をイメージしたデザインとなっています。書籍やHP上でみせる年表は、平面で情報量が多く、年代や沿革における重要部分がわかりにくいため理解するのに時間がかかります。そのため本コンテンツでは、情報をレイヤー分けし、プロットすることで重要部分の強調や緩急をつけ、直感的に理解しやすいよう工夫しています。
“情報のレイヤー分け”とは、具体的に下記のようになります。
・松下氏を立体的にみせることで、このシーンでは松下氏が主体となっていることを表現
・松下氏のセリフは、重要箇所としてハイライトをひくことで目立たせる
・ストーリーラインは四角いブロックで囲む
・年代を大きく背景に配置し、強調
■配信結果
NewsPicks連載ページへのCTRは10%以上を達成しました。結末に「この先、どんな未来をみせてくれるのだろう。」と、新たなチャレンジへの興味関心を喚起する構成にすることで、ターゲットの興味関心をひき、連載記事への流入に繋がったと考えます。
■展開メディア
・ワンメディアSNSアカウント(Twitter/Facebook)
・NewsPicks内、Panasonic連載記事
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