■プロジェクトの目的
「大切な人のための手洗い」という思想の認知向上・理解促進
■コンテンツストーリー
・“今日”という一日・瞬間を丁寧に、前向きに生きていくことをサポートするライオン
ライオンは「今日を愛する。」をコーポレートメッセージとして、生活者が愛する大切な“今日”という日々のくらしを愛し、貢献することを使命に洗剤や石鹸、医薬品などの化学品を手がける日本の大手生活用品メーカーです。
・「手洗い方法」の習得ではなく「手洗いの大切さ」を発信したい
コロナ渦において習慣化した手洗い。その中で「手洗い方法」ではなく「手洗いの大切さ」を訴求すること目的とし、ライオンが展開するハンドソープブランド「キレイキレイ」のプロモーションとなるコンテンツを制作したいと依頼をいただきました。
・人とふれあうことの重要性をフックにしたアニメーションコンテンツ「“ふれあう”というコト」
ワンメディアは、「手洗いの大切さ」を訴求するべく、“大切な人のための手洗い”に落とし込むコンテンツとして「“ふれあう”というコト」をプロデュース。コンテンツのテーマは、人と人のふれあい。人とふれあうことの重要性と、大切な人のために手洗いを心がけてほしいというメッセージを発信することを目指しました。
・「あなたは”ふれあい”と聞いて何を思い浮かべる?」という投げかけでアテンションを集める
本コンテンツは、「あなたは”ふれあい”と聞いて何を思い浮かべる?」というクエスチョンからスタート。スキンシップや触れ合いが怖いという印象を誰しもが持っている中で、あえてふれあいについての質問を動画の冒頭に持ってくることで、視聴者のアテンションを集めることを狙いました。
手を洗うという行為にフォーカスを当てるのではなく、人と人がふれあうことで変化する心の状態に注目することで、自分ごと化しやすい話題し、展開することで視聴者の興味関心を捉える構成になっています。 また様々なふれあいのシチュエーションとふれあうことで変化する心理状態をアニメーションでみせることで、正しい知識と手洗いの重要に落とし込んでいます。
・納得感を積み重ねていくことで、伝えたいメッセージに落とし込む
本コンテンツは専門家の監修のもと制作。触れ合うことは人に取って大切なこと、というメッセージだけでなく、なぜ大切なことなのかという部分に関して、ファクトを踏まえ丁寧に説明することで視聴者は安心感や納得感を持ってコンテンツを見ることができます。
・尖りのない言葉選びとデザイン
手洗いやハンドソープを表現するため、泡を基調としたデザインに。また、コロナ渦というセンシティブな時期に放映されるコンテンツということを踏まえ、尖りや派手さなどの要素は排除し、見ていて抵抗感のない、優しさをイメージしたアニメーションに仕上げました。また動画に反映する言葉選びには細心の注意を払い、無駄がない言葉・誤解を与えない言葉であるかを突き詰め、動画に反映しています。
■配信結果
キレイキレイのTwitter公式アカウントの直近投稿平均値に比べ、リツイート数12倍、いいね数は18倍と通常投稿よりも非常に高い結果となりました。また「あなたは”ふれあい”と聞いて何を思い浮かべる?」という質問から動画が始まることで、通常の投稿内容に比べ目新しさや、視聴者が好感をもてるクリエイティブから視聴者の興味が促され、多くのターゲットにメッセージを届けられたと考えます。
■展開メディア
・ワンメディアSNSアカウント(Twitter / YouTube)
・キレイキレイSNSアカウント(Twitter)
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