■増田 和哉/ワンメディア株式会社 ビジネス開発Div. マネージャー
早稲田大学建築学科を卒業後、TV番組制作会社でAD、映像制作会社ではプロデューサーを経験しワンメディアに入社。プロダクションにてプロデューサーを経て、ビジネス開発事業部へ移籍後、2020年6月にマネジャー就任。プロデューサーの現場感を踏まえ、動画を軸にしたビジネスモデルの開発を行う。
動画の価値を最大化する組織
ますPさん、インタビュー宜しくお願いします!
ますPさんがマネージャーを務めるビジネス開発では、現在セールスの採用を強化中ですよね。まずはじめに、ビジネス開発にはそもそもどんなポジションがあるのか、簡単にご説明をお願いします!
ワンメディア最高齢の増田です、お願いします(笑)ではでは、ビジネス開発のポジョンについて紹介しますね。
ワンメディアは動画コンテンツを活用したビジネスを展開していて、現在は、大きく分けてインサイドセールス・プロジェクトセールスの2つの機能があります。
インサイドセールスは、過去にご相談を頂いたものの、やむなく実施できなかったクライアントさんや、ガクトさんのイベント登壇でご挨拶をしたクライアントさんと関係値を深めることが大きな役割です。
関係値を深める、というのは具体的にどうやって?
この部分は、明日公開されるインサイドセールスリーダー、今泉の記事に書いてあるので、詳細はそちらで読んでもらうとして・・・!
ざっくり言うと、ワンメディアの最新事例やプレスリリースをクライアントさんに合わせてカスタマイズしてメールで定期的に送ったり、ですかね。継続してクライアントさんとコミュニケーションを取ることで、「そろそろプロモーション施策を実施したいけど・・・。あ、ワンメディアに相談してみよう!」という第一想起を取るための重要な役割です。
では、プロジェクトセールスはどのような役割を担っているんですか?
ワンメディアの社内だけではなく、他社と連携することで新たな動画の価値をつくり、それを拡大させる役割ですね。
新たなマーケットの開拓や色んな人と関われるのが魅力です。
なるほどなるほど。なんかセールスという言葉で括れないですね。
そうなんですよ。今のビジネス開発は“営業組織”という言葉で括られがちなんだけど。
動画が軸となる新しいビジネスを形成する主体でありたいなと思っていますし、それが僕らのミッションです。
2020年、まずは基盤をつくるためにインサイドセールスを強化してきましたが、今後はもっと世の中全体に仕掛けることもしていきたいと思っています。
世の中全体に仕掛ける!!2020年のワンメディアでは出てこなかった攻めワードですね!
この部分、お話いただけますか?
その仕掛けについては・・・。まだ秘密です!(笑)
なので、2021年のワンメディアの動きに乞うご期待ください!
オーケストラの舞台建築からオーケストラをプロデュースする組織へ
ビジネス開発をいい感じの言葉で表現してください!(笑)
でたな!スウィージーのインタビューを見て、僕にもこのフリがきたら怖いなと思ってたのに(笑)
それでいうと、“現状”のビジネス開発を一言で表すなら「舞台建築」かな!
その心は!?
スウィージーのインタビューでプロダクションは「オーケストラ」って言っていましたよね。だったら僕たちビジネス開発は、プロダクションが最高のオーケストラとして良い演奏が出来るように、その舞台を整えて準備するというのが役割です。
なるほど!素晴らしぃいいい!
クライアントさんからの要望をヒアリング・調整して、プロダクションが最高のクリエーティブが作れる基盤を整える。
舞台がガタガタだったら良い演奏ができないですからね。
実は、さっきあえて“現状”と言ったのがミソで。ゆくゆくは、舞台を準備する事に留まらず、ライブ配信の投げ銭で利益を出すみたいな、オーケストラの皆さんの価値を最大化するマネタイズシステムを築いていけたらと考えています。
なので、未来のビジネス開発を一言で表すなら「オーケストラのプロデュース」になるかな!
ワンメディアの匂い
ビジネス開発では採用を強化しており、中でもインサイドセールスを担える人材を求めていますよね。
ビジネス開発全体としては、どんな方がマッチすると思いますか?
映像・動画が好きな人かな。こう言ってしまうと、ワンメディアは動画の会社だから専門的な知識が必要なのかな?と思ってしまう人もいそうだけど。ビジネス開発のメンバーとして必要なのは、あくまで趣味とか娯楽で映像・動画を楽しんでいる程度の知識や視点です!
それはどうしてですか?
プロダクションと一緒に案件を進める時に、ビジネス開発からのオリエンの流れでブレストが始まることが多々あります。その時に、いい意味で素人目線というか、ちゃんと自分の視点で「最近はこのYouTuberがおもしろい」とか「この映画のこのオチが面白かった」などが話せると、それが視聴者やクライアントの声に近かったりする。
プロダクションは動画制作のプロ集団なので、時に自分や業界の意見に引っ張られてしまうこともあるから、濁りのない意見が意外と良いヒントになる時があるんです。
あとは、単純に動画の話で盛り上がれると嬉しいんですよね、動画に愛がある仲間として(笑)
プロデューサーから「最近、注目してるYouTuberだれですか?」ってヒアリングされたことありますけど、そういうことだったのか。では、採用強化しているインサイドセールスの醍醐味って何だと思いますか?
ビジネスサイドではあるけど、プロダクションと一丸となって自分もクリエーティブを作っている一員になれる事かな。
プロダクションが丹精を込めてつくった動画の最初の視聴者はビジネス開発メンバーです。なので、出来上がった動画をみた時に「いいですね!」っていう感想だけじゃなく、視聴者の気持ちだったり、クライアントの思いを代弁して、フィードバックできることが大事。場合によっては、ビジネスサイドの意見が反映されて、もっと動画が良い物になるんです。
ちなみに大事なマインド的な部分は何かありますか?
あるよ!あるある!ここが1番重要!インサイドセールスとして大事な要素は3つあると思っています。
それは素直さ・マメさ。そしてワンメディアが好きっていう気持ちかな(笑)
交際相手に求める条件3ヵ条みたい。
そう言われるとそうだね(笑)
あのさ、ワンメディアにはワンメディアの匂いがあるじゃないですか?言い換えれば”カルチャー“になるのかな。
ワンメディアの匂い、なんとなくわかる気がします。
ワンメディアにはメンバーが築いてきた道や纏っている匂いがある。反骨心や自分の意見を持っている事も、もちろん大事なんだけど、他のメンバーから言われたことは受け止めて考えてみる・やってみるっていう姿勢ってすごく大事だし、それができる人って成長しているなと思って。そこが素直さという要素になるかな。
あとはマメさの部分ね。これは今年、ワンメディアでも話題になった造語・マイクロコミュニケーションというものが代表例なんだけど。
出ました、2020年ワンメディア流行語大賞!
マイクロコミュニケーションはその言葉の通り、とても細かくコミュニケーションを取るっていう意味。
プロデューサー・ディレクター陣は、良いクリエーティブを作るために細部までこだわっています。当たり前だけど、ビジネスの部分までは手が回らないし、専門分野でもない。なので、僕たちはクリエーティブ以外のビジネス的な部分を丁寧に詰めていく役割を担います。
対比というか、プロダクションに出来ない部分は僕らが全力でサポートするし、僕らに出来ない部分はプロダクションが担う。ワンメディアという1つのチームで精一杯クライアントさんに向き合い、並走するためには、マメさがかなり重要なんです。
ビジネス開発とプロダクションが補い合うことで、1つの動画コンテンツがうまれるんですね。
最後に、ワンメディアが好き、という気持ちも大事だと思っています。動画はもちろんだけど、雰囲気やスタンスとかね。
そうじゃないと、匂いを纏うことは出来ないし、コミットできないのかなと思います。
クリエーティブへのリスペクトを
じゃあワンメディアではなく、ビジネス開発の匂いを教えてください!
匂いって言葉、使ってくるねぇ(笑)雰囲気というか経験の部分になってしまうんだけど。
実は、ビジネスサイドのメンバーであっても“何かを作っていた経験”がある人が多いんだよね。
“何かを作っていた経験”って、動画に限らずデザインとかアートでもいいんですか?
そうそう。マネージャーである僕は、建築家学科出身で、テレビやデザインの業界も経験したし、プロデューサーとして動画をつくっていた。ワンメディアにしかり、今までの人生で“作るのが上手い、凄い人たち”に出会ってきて、その中で僕は作る側よりも彼らがもっと上手く、楽しくやれる環境を作りたいと思ったんだ。
凄い人たちが作るものをしっかりと価値やお金に変えられるビジネスを作りたいなって。
ますPさん、建築家学科出身なんですね!意外。他のメンバーはどうですか?
現役のDJやダンス・音楽活動をやってたり、学生時代にイベントを作っていたメンバーが多いですね。作り手の気持ちや産みの苦しみが分かるからこそ、クリエーティブに関してもリスペクトができるし、作ったものを広めたい・お金に変えたいという気持ちを持てる。だから自然とそういうメンバーが集まっているのかなと思いますね。
ではでは、“中の人”を知ってもらうためにもビジネス開発のリーダー達について教えてください!
じゃあまず、インサイドセールスのリーダーから紹介しようかな。
出ましたね!今、波に乗っている男!
そうそう。波乗り散らかしている男、今泉です。
今年の6月からビジネス開発の中にインサイドセールスというポジションを新設して、そのリーダーに抜擢されたのが彼です。とても素直でマメで丁寧。その性格が、インサイドセールスという仕事にぴったり適合して、まるで“水を得た魚”のようになりました(笑)
コロナ渦にも関わらず、ガンガン大きな新規の案件を引っ張ってきて、プロダクションに良いパスを出してくれています。クライアントさんへの愛がとても強く、仕事を越えて相手への興味を持てるやつです。
今泉くんは本当に丁寧だし、コツコツと着実に仕事をしていきますよね。
続いてプロジェクトセールスリーダーの岡本。
将来的にはアーティストのコミュニティビジネスをつくりたいという思いを持った、PR会社ベクトル出身の見かけはゴツいが良いやつです。プロダクト開発をやりたい、という強い希望もあって、PRマーケティングの知識を活かした自主提案もしてくれて、その流れで来年度から新しくローンチするプロジェクトのリーダーとして頑張ってくれています。
他にもビジネス開発には配信やPRを担ってくれているメンバーがいますが、長くなっちゃうので、気になった方は直接聞きに来てください!(笑)
動画ビジネスの新しい概念を生み出していく存在へ
では最後に。ビジネス開発が目指す未来を教えてください!
動画ビジネスの先頭を走り続けていたいですね!謙虚に言って、今でもトップランナーだと思うんだけど(笑)
でもそれって、プロダクションが頑張ってつくってくれた動画のおかげという部分が強いんだけど、その現状に満足してここに留まらずに、ビジネス開発発信で動画ビジネスの新しい概念を生み出していく存在になりたいなと思ってます!
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